超音波検査に造影剤を併用して、目的とする腫瘍の血管や臓器を明瞭に描出することができます。この血流パターンは腫瘍によって特徴が異なるため、病気の鑑別ができます。
通常の超音波検査と同様で苦痛の少ない検査です。

造影剤(ソナゾイド)は約2.3~2.9μmの微小な気泡です。
気泡といっても、赤血球よりも小さく、細い血管も容易に通過します。
使用量は体重65kgの方で約1ml程度とごく少量で検査ができます。
これによる副作用の心配はほとんどありませんので「ヨード造影剤過敏症」の方にも使用できます。ただし、成分に卵を使用しているため「卵アレルギー」がある方には、使用することができません。
検査当日の朝食はとらないでください。
パンツ1枚になり検査着を着ていただきます。
検査室のベッドに仰向けに寝て、お腹をだしていただきます。
超音波を通しやすくするためにお腹にゼリーを塗り、探触子(プローブ)をお腹に当てながら検査を行います。
造影剤を静脈注射し、モニターにて動画で観察しながら録画撮影します。
より鮮明な画像を得るために息止めをしていただきます。
検査時間は約30分です。
造影剤は微小気泡であるため呼気から排泄されます。