消化器疾患の内視鏡検査は、診断のみならず治療の面でも著しい進歩をとげ、その普及には目覚ましいものがあります。
近年、肝炎ウィルス、ピロリ菌、エイズなど感染症に対する関心の高まりとともに、内視鏡検査後の感染の実態が報告されるようになってきました。
このような状況のなかで感染の予防と対策のためのガイドラインがいくつか作成されてきています。
当院では、日本消化器内視鏡技師会が示す『内視鏡の洗浄・消毒に関するガイドライン(第2版)』に基づいた洗浄・消毒を実施しています。
安心して検査・治療を受けて頂けるよう努めています。
~感染に対する考え方~
『内視鏡の洗浄・消毒に関するガイドライン(第2版)』抜粋
検査終了後、スコープ表面の汚れを拭き取る
酵素洗剤の吸引(300ml)
スコープ表面を酵素洗剤で洗浄
酵素洗剤の吸引(200ml)
水の吸引(200ml)
(漏水テスト→洗浄→消毒→送気)
内視鏡検査・治療には様々な処置具を使用しますが、スコープと同様に日本消化器内視鏡技師会が示す『処置具に関するガイドライン』に基づいた洗浄・滅菌を実施しています。
1.酵素洗剤浸漬
2.超音波洗浄(30分)
3.水洗い
4.潤滑剤塗布
5.滅菌(オートクレーブ)